内容説明
ユニクロ、無印良品、ドラッグイレブン、成城石井―。小売業の経営改革に成功し続ける理由、一気語り下ろし。
目次
第1章 小売業は「楽しくて、面白い」(始まりはイトーヨーカ堂;「商品をただ置くだけでいいのか?」;一番リスクがないのは「自分に実力があること」だと思った ほか)
第2章 小売業は「柔らかくて、軽い」(人は自分で計画を立てない限り実行しません;小売業は手を打ったら結果がすぐ出るんです;セブン‐イレブンの売上げが高い理由 ほか)
第3章 小売業は「安売り業」じゃない(人間って「気持ち」で動いているものです;もっともっと「思い」を伝えていく売場にしたい;「ディスカウントして売上げが上がったことはない」 ほか)
著者等紹介
大久保恒夫[オオクボツネオ]
昭和31年3月8日生。早稲田大学法学部卒業。昭和54年、(株)イトーヨーカ堂入社。藤沢店、茅ヶ崎店のダイニング家庭用品担当を経て、昭和56年同社経営政策室経営開発部担当。経営トップ直結の『業務改革』の主要メンバーとして同社の構造改革に取り組む。その経験を生かし、同社退社後もプライスウォーターハウスコンサルティング(株)シニアコンサルタント、(財)流通経済研究所研究員として活躍し、平成2年7月、(株)リテイルサイエンスを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ユー
6
商売をして行く上での一番基本的な事。どれだけ素晴らしい建物や商品を置いても、「人」に魅力が無ければ、元も子もない。よく技術的な事ばかりを論ずる方々がいらっしゃるが、そうではないですよね。2021/02/16
yonyon
3
人間って気持ちで動いているもの。コンビニが売上トップの国は日本だけの現象。アメリカの人気企業ランキングでTOP10に小売2,3社。ex)トレジョ・ウエッグマン 仕事に対する誇りと満足感が「感じのいい挨拶」を生む。”あの店感じがイイね” 再々言われている事が多く書かれていた。嗚呼。早く店頭で 働きたい…!!2020/04/28
koichi uchida
3
ビジネスは人であること。それを論理的に丁寧に戦略が行える。わかっていても、実践することは非常に実力を要することに気づかされた。 今後の仕事、生活に活かしてゆきたい。2015/08/29
咲庵@しあわせ運べるように
3
人から押し付けられたと感じるものは、その場ではやっても長続きしない。自分の意志で実施できるようなサポートがうまいんだろうな。あとは発想の転換。固定客のファンを増やす。これが徹底している。2014/10/02
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