目次
第1部 古代からルネサンス期までの生命観(生命科学史を学ぶにあたって;古代の生命観;古代ギリシアおよびローマ時代の生命観―生命学のあけぼの;中世における自然科学の展望;ルネサンス期の医学・生物学)
第2部 近世前期の生物学(生物の自然体系の確立;顕微鏡学派の台頭)
第3部 近世後期の生物学(進化論の展開;細胞説の確立;生理学の発展;遺伝学の勃興;動物発生学の動向;病原微生物学の発達)
第4部 現代の生命科学(生物学から生命科学へ;免疫学の発達―生体防御;DNA生物学の誕生と発展)
著者等紹介
遠山益[トオヤマススム]
1930年会津若松市生まれ。1954年東京教育大学(現・筑波大学)理学部卒業。1962年東京教育大学大学院博士課程修了。理学博士。1974年お茶の水女子大学理学部助教授を経て教授。1996年同大学停年退官、お茶の水女子大学名誉教授。1998年聖学院大学教授。2004年同大学退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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