内容説明
昔、鹿児島では親しみのある「お婆ちゃん」のことを「ばっばん」と呼んでいました。昭和40年代前半、貧乏ながら明るく仲良く育つ幼い三姉妹と、面倒見の良い「ばっばん」とのふれあいを、実話に基づき作品化しました。
著者等紹介
みなみよしふみ[ミナミヨシフミ]
南善文。1963年、鹿児島県生まれ。約30年勤務したパナソニック日置工場の閉鎖で退職後、心のバランスを崩したサラリーマンの看護がしたいと48歳で鹿児島中央看護専門学校に入学。51歳で卒業と同時に看護師国家資格を取得する。公益財団法人慈愛会「谷山病院」の看護師を経て現在、同法人の就労支援センター「ステップ」施設長。少年期より書き続けた作品は、『息子の応援団長』第29回PHP賞、『母の姿を自分の人生に重ねて』第51回PHP賞等
ますやますず[マスヤマスズ]
益山素々。2001年、鹿児島県生まれ。小・中・高と続けてきたソフトボールを現在も継続中。高校卒業後は鹿児島大学に進学し、家庭科の教師を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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