窒素固定の科学―化学と生物学からの挑戦

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窒素固定の科学―化学と生物学からの挑戦

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  • サイズ A5判/ページ数 162p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784785335021
  • NDC分類 471.3
  • Cコード C3043

内容説明

窒素は生命に必須の元素である。人類は、「大気中に豊富に存在する反応性に乏しい窒素分子から、如何にしてこの窒素を獲得するか」の難題の克服に向けて、古くから化学と生物学の両面から果敢に挑戦してきた。本書は、これらの歴史に始まり最先端の研究動向と将来展望までを解説することにより、進化する「窒素固定の科学」の全容を明らかにしている。

目次

第1章 窒素肥料と農業(生命に必須の窒素元素;植物と肥料 ほか)
第2章 工業的な空中窒素固定法(食糧問題解決への化学者の貢献;石灰窒素法 ほか)
第3章 新しい窒素固定の化学(窒素分子と一酸化炭素;窒素錯体の合成と発展の歴史 ほか)
第4章 微生物による窒素固定とその機能解明(窒素固定を行う微生物;窒素固定酵素ニトロゲナーゼの構造と窒素固定機能の解明 ほか)
第5章 窒素肥料と環境への影響(窒素肥料と食糧生産、エネルギー消費;窒素肥料による環境汚染 ほか)

著者等紹介

干鯛眞信[ヒダイマサノブ]
1940年神戸市に生まれる。1968年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。1986年助手、助教授を経て、東京大学工学部教授。2000年東京大学定年退官、東京大学名誉教授、東京理科大学基礎工学部教授。2002年東京理科大学ナノサイエンス・テクノロジー研究センター長。2006年東京理科大学退職。専門は化学(有機金属化学、生物無機化学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nobinobi

0
窒素固定について、興味が湧いたので流し読み。生物的窒素固定が60%を占めているのは驚きだった。てっきり、ハーバーボッシュ法での固定が大半を占めているのかと思っていた。農産物が取り込む窒素量の約40%は、そのような化学的窒素固定によるものであるそうだ。逆に、その他60%は他の方法で固定化された窒素を使っているのだな。2017/07/25

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