出版社内容情報
日本人なら、一生に一度は訪ねておきたい!古来より日本人が熱狂した二大巡礼の聖地、伊勢神宮と熊野三山。伊勢信仰と熊野信仰、素戔嗚尊と八咫烏、五十鈴川と熊野川、伊勢路と熊野古道、先達と御師…なるほど、そんな繋がりがあったのか!ふたつの信仰の源流をふんだんな図版と写真でたどる一冊。大好評の「図説 ここが知りたかった!」シリーズ第6弾。判型も大きくなり、さらにわかりやすくなりました。
内容説明
一生に一度は訪ねておきたい!なぜ人々は伊勢神宮と熊野三山に熱狂したのか。二大巡礼の聖地を辿る旅。
目次
序章 伊勢参りと熊野詣で(伊勢信仰と熊野信仰 伊勢神宮と熊野三山への信仰の成り立ち;伊勢と熊野の祭事 一年を通して行なわれる様々な儀式)
第一章 聖地・伊勢と霊場・熊野の誕生(花の窟 伊弉冉尊の陵で行なわれる「死者の国」の鎮魂儀礼;出雲と伊勢と熊野 西方の「黄泉国」を介してつながる両地 ほか)
第二章 伊勢参りと熊野詣での盛衰(熊野権現 垂迹思想のもとに結集した熊野の三社;海の修験 妙法山で行なわれた永興禅師の過酷な捨身行 ほか)
第三章 江戸庶民の伊勢参りと熊野詣で(江戸幕府の伊勢と熊野 二つの聖地を徳川家はいかに統治したか;先達と御師 各地で信仰を広める参詣者を誘致するしくみ ほか)
著者等紹介
茂木貞純[モテギサダスミ]
昭和26年、埼玉県熊谷市生まれ。49歳、國學院大學文学部神道学科卒業。55年、同大大学院博士課程神道学専攻修了。現在、國學院大學神道文化学部名誉教授、神道宗教学会監事、日本マナー・プロトコール協会理事、熊谷市古宮神社宮司(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme