内容説明
本書で扱っている範囲の数理統計学は確率変動・統計的推測の基本的概念から構成され、概念や定義はすべて明確で曖昧さは存在しない。このため、本書では、大学教養課程における線形代数と微分積分程度の数学で明確に解説するように配慮してある。また、題材と配列は、最近の“大学の数理統計”として講義されることを望まれている範囲・程度をほぼ全く満すように選んである。
目次
1 確率変数と確率分布(場合の数;事象と確率;確率変数と確率分布;確率分布の代表的モデル;2次元確率ベクトルの分布;多変量確率ベクトルの分布;正規分布から誇導される分布)
2 統計的推測(標本と統計量;統計学における情報量;統計的推測決定理論;統計的推定;統計的仮説検定)
3 統計解析(線形回帰問題;分散分析;尤度解析)
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