内容説明
ペーパークラフトでよみがえる名作ブリキのおもちゃ。3種類のキットが1冊に。
著者等紹介
北原照久[キタハラテルヒサ]
株式会社トーイズ代表取締役、株式会社トイズプランニング代表取締役、横浜ブリキのおもちゃ博物館館長、横浜マリンタワー機械じかけのおもちゃ館館長、横浜氷川丸世界客船館館長、箱根湯本箱根おもちゃ博物館館長、静岡県清水市清水おもちゃ博物館館長。1948年東京生まれ。ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られている。大学時代にスキー留学したヨーロッパで、ものを大切にする人たちの文化に触れ、古い時計や生活骨董、ポスター等の収集を始める。その後、知り合いのデザイナーの家で、インテリアとして飾られていたブリキのおもちゃに出会い、興味を持ち収集を始める。地方の玩具店などに眠っていたブリキのおもちゃを精力的に収集し、マスコミにも知られるようになる。イベントがきっかけで、「多くの人にコレクションを見て楽しんでもらいたい」という思いで、1986年4月、横浜山手に「ブリキのおもちゃの博物館」を開館。以後、モーションディスプレイと呼ばれる、1929年から59年にかけてアメリカで製作された、電動で動くウインドーディスプレイのほとんどを所有。その他、明治以降の引札と呼ばれたチラシや広告ポスター、看板、広告マスコットキャラクター、マッチ箱、商品パッケージ等の広告図案コレクションも膨大。現在、東京12チャンネル「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士として、TBS「ジャスト」水曜日のレギュラーとして出演中。96年には「ダンヒル」97年には「ヴァージンアトランティック航空」のCM(雑誌、ポスター)に、98年「エビスビール」TV‐CMに出演。また、各地での講演会、トークショー等でも活躍中
坂啓典[サカケイスケ]
ペーパーエンジニア/グラフィックデザイナー。1965年生まれ。神戸大学卒業後、桑沢デザイン研究所2部進学。1994年、グラフィックデザイナーとして独立。そのころより本業のかたわらペーパークラフトの制作を始める。1997年から3年間を過ごしたデンマークで、ヨーロッパのオートマタ(機械仕掛けの人形)の世界を知り、紙のからくり人形を作り始める。2000年帰国後、ペーパーエンジニアとして活動を開始。「からくりペーパークラフト」「カミノサウルス」(ともに集文社刊)「紙でつくるDNA二重らせん」(JT生命誌研究館刊)などの市販キットをはじめ、雑誌、広告の分野で活動中。東京都在住
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