角川文庫<br> 沃野の伝説〈下〉

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角川文庫
沃野の伝説〈下〉

  • 内田 康夫【著】
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  • 角川書店(1999/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041607480
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

殺人事件を追う浅見。闇米横流しを追う竹村。その捜査の過程で、横流しの容疑者、阿部が坂本と連絡を取っていたことが判明。長野、新潟、そして山形へ。二人の名探偵が巨悪に挑む! 白眉の大型社会派推理小説!!

内容説明

殺人。不正。容疑者の失踪―。浅見光彦は、事件の背後に見え隠れするヤミ米市場の実態を追って、新潟そして山形県酒田市へ。だが、事件の重要な鍵を握る遠藤という老人が殺害され、竹村警部が捜査を続ける長野県でも新たな犠牲者が…。二大名探偵の行く先々で立ちはだかる食管制度の光と影。基幹農作物を巡る巨大な利権の正体とは?そして、日本の社会システムの根幹を揺るがす事件の結末は?「米神話」の崩壊を予見し、日本人の文化、生き方までを深く問うた内田文学の金字塔。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

53
冒頭から殺人事件に始まり、食管制度に絡み次から次へと殺人や行方不明が頻発する。問題の大きさが大きさだけに舞台も酒田から長野、大阪と非常にスケールが大きいのも特徴。毎日何気なく食べている米だけど、政治が絡むと利権や何やらで非常に胡散臭い事になっているのですね。あと『はちまん』もそうだけど、著者の政治がらみの事件は後味がいまいち良くないのも特徴。小説だからすっきりしたいなあ。ともあれ消費者の立場としてはヤミ米とかいう胡散臭い言葉が無くなり、各地方の特色ある美味しい米を食べれる現在は歓迎すべきと考えております。2020/08/22

しんた

7
ご飯好きは読むべき作品。農林水産大臣が花形である事がうなずける、巨大で難しい米相場の話がメインで、犯罪の構図は内田テンプレ。ただ他の作品と比べて犠牲者が多く後味悪し。2020/03/08

Kiyoshi Utsugi

7
内田康夫の「沃野の伝説(下)」を読了しました。 下巻で新たに登場するところは、長野県の上田、栃木県の那須でした。 上巻に登場したところも含めて、どこも一度は行ったことのあるところなので、楽しんで読むことが出来ました。 米に関する莫大な利権に絡んだ大きな犯罪ということで、非常に面白かったです。 図書館で借りたら、何故か下巻だけ文庫本になってました。2019/07/24

さばきち

2
3度目。今までで一番お話が自分の中にスッと入った気がする。日本の農業はこれからどうなっていくのか。国産のおいしいお米や野菜を毎日気軽に入手できる国であることを祈るばかり。2018/03/08

いぬかいつまき

2
浅見光彦と竹村警部の二度目の共演だけど、どうしても人気キャラである浅見に華を持ってかれる竹村が気の毒。岡部警部もそうだけど、浅見もの以外で再登場が望まれるところ。 ラストのカーチェイスに始まる畳み掛けるような事件の「崩壊」はややスピーディすぎる感もあるが、迫力たっぷり。最後に明かされる「もう一つの犯罪」は、場所も同じとあって、内田康夫の初期のとある作品を連想した。2011/09/25

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