内容説明
本書を読むと、(1)トップジャーナルのレターセクションは私たち一般臨床医のアウトプットの場になりうるということ、(2)発信方法にはコモンレター(Common Letter)とアンコモンレター(Uncommon Letter)の2つの形式があるということ、(3)アンコモンレターの場合、医学誌に掲載された論文とは無関係に自分の意見・考えを述べることができるということ、(4)ライティングにはアクセプトの確率を高めるための「型」があるということがご理解頂けます。
目次
第1章 一般臨床医こそトップジャーナルを狙え(開業医・勤務医の皆さんへ;研修医・専攻医の皆さんへ)
第2章 医学生にもトップジャーナル掲載は可能だ(医学部における英語教育;医学生にとって資格試験を受ける意義とは ほか)
第3章 レターについて(レターに関する理解を深めよう;コモンレターの書き方 ほか)
第4章 アクセプトを遠ざける英語(日本人の英語;ノンネイティブの英語 ほか)
著者等紹介
市堰肇[イチセキハジメ]
ジャパンケアコンサルタンツCEO。1989年日本医科大学卒業。臨床経験を積み専門医取得後は故郷にてクリニック、医療法人を開設し地域医療に従事。国際的権威の高い米国内科学会入会を機に実用英語を学び直し、TOEIC満点、英検1級、通訳案内士などの資格を取得。その後も英文テクニカルライティングを集中的に学び、NHKと業務委託契約を締結し、国際放送用英文スクリプト作成に関与。NEJM、Lancetに掲載されたコレスポンデンスへのフィードバックを活かし、国内外で日本人のヘルスリテラシー向上に取り組むとともに、通訳案内士として日本のインバウンド活性化に寄与する。現在も臨床医として予防医療推進に従事する一方、医学論文の翻訳・校正に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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