内容説明
胸部X線写真が持っている、たくさんの情報。これが読み取れると、患者に何が起こっているかがわかるようになる。「なぜ」その所見が生じるのか、これがわかると、病態と所見を絡めてトータルで「起こっていること」が理解できるようになる。わかりやすい、目からウロコの入門書。
目次
第1章 読影を始める前に知っておくべきこと(X線写真の原理;シルエットサイン ほか)
第2章 胸部X線写真のどこを見るか(骨・軟部陰影;縦隔陰影 ほか)
第3章 X線で黒くなる病態と白くなる病態(黒くなる病態;連続性に白くなる病態 ほか)
第4章 胸部CTで見えるもの(正常CTの見方;小葉の構造を詳しく見る ほか)
第5章 CTで飛び飛びに白くなる病態(小葉中心性粒状影;小葉中心部・辺縁部に存在する粒状影 ほか)
第6章 読影クイズ
著者等紹介
長尾大志[ナガオタイシ]
滋賀医科大学呼吸器内科。平成25年度ベストティーチャー賞受賞。平成5年京都大学医学部卒業、京都大学胸部疾患研究所。平成6年住友病院内科医員。平成8年京都大学大学院博士課程。平成12年京大病院呼吸器内科医員。平成13年KKR京阪奈病院内科医員。平成15年ブリティッシュコロンビア大学。平成17年滋賀医科大学呼吸循環器内科医員。平成18年同助手。平成19年同教授。日本内科学会認定医・専門医・指導医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会代議員、日本医学教育学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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