目次
腹部内臓の概観
肝臓・胆嚢
代謝
胆汁
膵臓
膵液
血糖の調節
肝・胆・膵の発生
著者等紹介
泉井亮[ワクイマコト]
元弘前大学医学部教授(生理学)。東北大学医学部卒業後、念願の外科医師として5年間、一般外科、心臓外科を経験した。その後、循環機能の基礎研究に取り組むため生理学教室に入った。1994年に弘前大学に移り、膵ラ氏島B細胞からのインスリン分泌機構について研究を進めてきた
妹尾春樹[セノオハルキ]
秋田大学名誉教授(細胞生物学)。1975年に東京医科歯科大学医学部を卒業し、一般内科と消化器内科の研修を受けた。その間に、和氣健二郎教授の解剖学教室に大学院生として移り、肝臓星細胞の研究を始めて現在に至っている
金田研司[カネダケンジ]
元大阪市立大学医学部教授(解剖学)。医学部4年生の実習で和氣健二郎先生のもとで肝臓の勉強をしたのがきっかけで、大学院から肝類洞細胞の電子顕微鏡研究を続けている
池田一雄[イケダカズオ]
大阪市立大学医学部教授(機能細胞形態学)。大阪市立大学医学部を卒業後、外科学教室に入局し、6年間肝臓外科を専攻。外科の大学院時に金田研司教授に研究指導を受け、肝星細胞の研究を始める。ニューヨーク・マウントサイナイ医科大学(フリードマン教授に師事)に留学後、名古屋市立大学医学部を経て、2011年より現職
安田宏[ヤスダヒロシ]
聖マリアンナ医科大学教授(消化器病学)。1984年東北大学医学部卒。卒後8年間、消化器内科の臨床にどっぷり浸った後、群馬大学生体調節研究所小島至教授の手ほどきを受け、肝臓の分化・増殖の研究を行う。2010年より現職
眞嶋浩聡[マシマヒロサト]
自治医科大学さいたま医療センター教授(消化器内科学)。1987年東京大学医学部卒。一般内科と消化器内科の研修を6年間行った後、群馬大学生体調節研究所小島至教授の下で研究をスタートさせた。膵外分泌細胞を内分泌細胞に分化誘導できるという当時としては画期的な発見を行い、以来膵臓の研究に魅せられている
大野秀樹[オオノヒデキ]
東京女子医科大学東医療センター講師(消化器内科学)。鳥取大学医学部を卒業後、臨床研修中にウイルス肝炎の不思議さに魅了され、消化器内科医の道を志した。東京大学第四内科に入局し臨床研鑽を続けた後、東京医科歯科大学、東京大学医科学研究所にて上皮細胞の遺伝子発現などの研究に従事した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。