目次
政策形成の現場から
社会保障と税の一体改革
日本の高齢者介護
医療の現在
医療と介護の連携
今後の展望
これから求められる社会保障の姿
著者等紹介
中村秀一[ナカムラシュウイチ]
一般社団法人医療介護福祉政策研究フォーラム理事長/国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科教授。東京大学法学部卒後、1973年に厚生省入省(社会局老人福祉課配属)。以後、在スウェーデン日本国大使館、北海道庁、厚生省老人福祉課長、年金課長、保険局企画課長、大臣官房政策課長などを経て、厚生労働省では大臣官房審議官、老健局長、社会・援護局長を歴任。2008年に退官後、社会保険診療報酬支払基金理事長に。2010年10月から2014年2月までは、内閣官房社会保障改革担当室長(2012年10月から13年8月まで社会保障制度改革国民会議事務局長兼任)として、社会保障と税の一体改革に事務局を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
脳疣沼
4
どうして政治家や官僚が消費税増税をしたがっているのかよく分かる内容。結局は予算がないから、福祉の充実ができないのに、増税を拒否して、安倍政権で貧富の格差がーと批判する脳天気な日本社会に笑える。国民が金を出し合い、恵まれない人には多めに配分するという当たり前の方法でしか、格差社会、少子高齢化社会は乗り越えられない。2019/07/06
すのす
1
内閣官房で社会保障改革をしきっておられた方の、社会保障と税の一体改革や社会保障制度改革(主に医療と介護)に関する本。国保関係やメディファックスなどの専門誌等に寄稿した文章がほとんど。一部、内容に重複があったりするが、そこは気にしない。新事実が明らかになるような暴露系でもなく、淡々とした筆致。2017/08/15
-
- 和書
- 川端康成詳細年譜