目次
第1章 マルクス共同体論再考―アジア的所有とは何か(アジア的所有とアジア的共同体;三つの所有形態の比較 ほか)
第2章 マルクス主義と水の理論(マルクス・エンゲルスと水の理論;マジャールとウィットフォーゲル ほか)
第3章 水の理論の系譜(一)(水利システムの規模をめぐって;共同体のための必要労働と賦役労働の視点 ほか)
第4章 水の理論の系譜(二)(インド亜大陸;オリエント世界 ほか)
第5章 水の理論の系譜(三)(中国;中南米 ほか)
第6章 西欧におけるアジア的生産様式論争の展開―一九六四‐一九七四年(一九六四年、論争の再開;論争の展開 ほか)
第7章 アジア的生産様式論争の拡大―一九七四‐一九九一年:英語圏を中心に(アンチ・テーゼ;クレーダー、ソーワー、メロッティ ほか)
著者等紹介
福本勝清[フクモトカツキヨ]
1948年北海道滝川市に生まれる。1978年明治大学第二文学部史学地理学科東洋史専攻卒業。1981年~84年北京大学歴史系留学。現在、明治大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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