目次
1部 教育の本質をつかむ(教育の概念;カントの教育学;教育の本質)
2部 学校のない教育(教育の原初形態;日本民衆の産育習俗)
3部 教育にとって「近代」とは何か(人間形成空間の変容;現代社会と教育再生の思想;子ども・家庭・学校の誕生;変貌する家族と子どもの教育)
4部 学校制度の光と影(教育と平等;教育と階層差―批判的教育学の展開)
著者等紹介
小柳正司[コヤナギマサシ]
1953年静岡県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、鹿児島大学教育学部教授。研究分野は教育哲学・教育思想、道徳教育、生活科教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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