価値転倒の社会哲学―ド=ブロスを基点に

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価値転倒の社会哲学―ド=ブロスを基点に

  • 石塚 正英【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 社会評論社(2020/05発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784784515813
  • NDC分類 161.1
  • Cコード C0030

内容説明

神々と自然、神々と人間の地位の回転。あるいは社会や国家の地位の転倒。こうした価値転倒の構造や現象について18世紀の啓蒙思想家シャルル・ド=ブロスが初めて術語フェティシズムを用いた。人類に今なお求められる概念の歴史を解く。『学問の使命と知の行動圏域』『フォイエルバッハの社会哲学』に続く社会哲学・社会思想史研究の完結編。

目次

第1部 フェティシズム概念の転回(「交互」と「転倒」;フェティシズム論のヴァリエーション)
第2部 先史・野生のフェティシズム解明(ド=ブロスの『フェティシュ諸神の崇拝』に読まれるフェティシズム;エウセビオスの中のサンコニアトン;ヘブライ語版旧約聖書におけるセイリムとヘベル;フレイザー『金枝篇』に読まれるフェティシズム)
付録資料 「供犠と聖餐」(グラント・アレン著、石塚正英訳)

著者等紹介

石塚正英[イシズカマサヒデ]
1949年、新潟県上越市(旧高田市)に生まれる。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学、同研究科哲学専攻論文博士(文学)。1982年~、立正大学、専修大学、明治大学、中央大学、東京電機大学(専任、2020年3月退職)歴任。2008年~、NPO法人頸城野郷土資料室(新潟県知事認証)理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。