目次
第一次世界大戦と総力戦
日本陸軍の総力戦準備構想
国家総動員の法整備とその実施機関
軍部批判の展開と陸軍改造計画
総動員政策をめぐる対立と矛盾
国民統合・教化策の展開
戦争指導の実態と軍の論理
国防思想の宣伝普及と治安対策
附録資料
“軍の論理”に包摂された“民の論理”―日本型総力戦体制構築の実際と限界
変質するデモクラシー―戦前期日本型デモクラシーを読み解く
蘇生する総力戦思想と形骸化する民主化思想―民主主義をめぐる政治環境
著者等紹介
纐纈厚[コウケツアツシ]
1951年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、明治大学特任教授(研究・知財戦略機構)、山口大学名誉教授・元同大学理事兼副学長。東亜歴史文化学会会長・植民地文化学会副代表。明治大学国際武器移転史研究所客員研究員。政治学博士。日本近現代政治軍事史・現代日本政治論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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