内容説明
法定基準ギリギリのカフェイン量の=Afri‐Cola。2007年から期間限定で出たPEPSI AZUKI、CUCUMBER、SHISO、BAOBAB等。紙パックで無炭酸のコーラティー。コカコロナイゼーション対抗のイスラム・メッカコーラ。どう見たって醤油にしか見えないなんちゃってコーラ。「アメリカへのロイヤリティの否定」を掲げる韓国愛国コーラ=815。コーラファン必携の『コーラ白書』がオールカラーとなり、増量されて帰ってきた。世界各国のありとあらゆる個性的なコーラ達が勢揃い。
目次
コカ・コーラ
ペプシ・コーラ
中堅各社
国内各社
海外各社
著者等紹介
中本晋輔[ナカモトシンスケ]
コーラ白書プロジェクト代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uD
5
コーラとマクドナルドには麻◯が入っているとしか思えない。笑2018/12/04
Gamemaker_K
5
意外と読み応えのある力作。一つ一つのコレクションに豊富な解説がついている真摯な姿勢がうれしい。外国のコーラの缶に書かれてある内容について読めない文字には「解読不能」とあっさり白旗を上げる清々しさも、コーラっぽくて○。・・・コーラ好きの私は全部読み切った。身につくものは少ないが、たまにはそういう贅沢な読書もいいもんだと思うわけである。2013/05/05
りえぞお
2
【図書館】読メで知り、即買おうとしたところAmazonに無く、なぜか図書館にあったので即予約。実はコーラは全く好きではないのですが、最後まで飽きずに楽しく読めました。前半のコカ・コーラに対する真面目な感想より、後半の面白コーラ(?)に対する独自コメントの方が断然愉快。ペプシバオバブあたりからが本領発揮?でしょうか。とりあえず、一度チェリー味のコーラとやらを飲んでみたくなりました。バーキンに行くしかないか。2013/06/14
siomin
1
古今東西のコーラを紹介している1冊。コーラはあまり好きでないので,コーラの紹介だけだと面白くなかったですが(タブクリアとジョルトコーラは懐かしかったが),コラムが特筆すべき。旧共産圏やアラブ諸国ではアメリカの象徴としてコカコーラが排斥されてペプシのシェアが高かったり,その一方でペプシもアメリカの企業だから地元産コーラが健闘している地域があったりと,たかがコーラといっても世界政治と関わるという分析は面白い。となると,コカコーラが圧倒的で地元コーラが少数の日本の立ち位置は,どうなるのでしょうかね。2015/05/08
なん
0
アスパルテーム、アセスルファムKなどの人工甘味料を使用したコーラは意外と寿命が短く、「暫く放置していたら甘味料が分解してしまって、ただの苦酸っぱい炭酸水になって」しまうので注意。2022/05/31
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