内容説明
自分が大物になると勘違いしているダメ人間達は、勝手に自己投影、感情移入して生きる希望を持とう!現代病理的なキーワード・概念で、世界史の偉人63人を再解釈。
目次
管仲
楚の荘王
タレス・ディオゲネス・ヘラクレイトス
ソクラテス
呉起・蘇秦・張儀
プラトン
アレクサンドロス
アショーカ王・蕭衍
劉邦
張良・韓信・陳平〔ほか〕
著者等紹介
山田昌弘[ヤマダマサヒロ]
大阪府出身。京都大学法学部卒
麓直浩[フモトナオヒロ]
和歌山県生まれ。京都大学医学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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れじーな
1
やっと読み終わりました。やっぱり日本史よりもとっつきにくかったです。日本史同様、世界の偉人のだめっぷりを無理矢理紹介する一冊。かなりこじつけくさいところもあって、苦しいな、と思いつつ読みました。2012/02/19
Stella
1
無理矢理ダメ人間にしていたり、偉業の方に文章を割いていたりする人もいました。最強は重度メイドオタ・キルケゴールかなあ。2010/07/03
のりみつ
0
歴史へのアプローチ手段はいろいろありますが、この本は人物に焦点を当てています。歴史上の人物のエピソードを紹介しているのですが、全体的な流れが見えないのが残念。 そもそも、マンガのネタ紹介よりきちんと原典に当たってほしいものです。 とはいえ、東洋西洋とはいえさまざまな人物が紹介されているので、気分転換に読む分にはいいかもしれません。モルトケさんがロリコンだというのは知ってたけど、結婚相手が義理の姪というのは初めて知ったし。2012/07/29
桃水
0
2011/12/09:日本史に引き続いて読みましたが、日本史よりも幅広い地域なせいか、かなり苦しいこじつけっぽいのがあったのが残念。2011/12/09
ao
0
うううん。内容はわりと面白いのだが。流し込んだだけかと突っ込みたくなるくらい本文編集がされてなくてきつい。2010/07/25
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- 和書
- 弱虫日記 講談社文庫