出版社内容情報
「ケーススタディ」は一名「臨床法」ともいわれ、①分かりやすい、②具体的、
③実践的、④応用しやすい、など多くの長所を持つ。本号は最も効果的かつ
科学的と言われている認知行動カウンセリングを適用した45ケースを取り上げ、
カウンセラー、臨床心理士、教師、そのた専門家各位のための具体的、実践的
問題解決法を提案した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水野
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事例7の選択性緘黙のケース報告がよかった。全体的に、どんな事例にどの手法をどのような理由で適用するかが明確に書いてあり、分かりやすくてよい。ただ、あまりにさらりとした記述にこんなスムーズにすすむものなのか?とも思った。もっと色々あったのではとも思うが、もしかしたら認知・行動に焦点をあてるからそういうものに目を向けない記述になるのか。ページ数の問題?2012/10/29
そら
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ケースを読むたび、やっぱり臨床心理士になりたいと思う。クライエントさんの話をじっくりと聞いて、わかり易く丁寧に説明をしている。基本的なことですが、僕にとっては何度も心に突き刺さりました。2012/01/05
sidus
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患者としてこのように説明できればいいのか、という気持ちで見ていた。参考になった。2009/08/08