内容説明
九鬼周造、梅崎春生、雑誌『人民文庫』、荷風等、その他人生・文学上の諸事象を、ひたすら己れの実感に執し、独特な文体をもって論ずる。
目次
九鬼周造論
梅崎春生論
雑誌『人民文庫』論
対談 荷風文学の軌跡
能役者の禍福
謠曲との因縁
万三郎の芸談
ノリの必然
観能行事に寄せて
教師の服装〔ほか〕
著者等紹介
塚本康彦[ツカモトヤスヒコ]
1933年、東京に生まれる。東京大学文学部国文学科卒業。中央大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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