目次
序章 戦国期大名権力研究の視角
第1章 毛利氏の山陰支配と吉川氏
第2章 毛利氏の山陽支配と小早川氏
補論1 「小早川家座配書立」について
第3章 毛利氏の「戦国領主」編成とその「家中」
第4章 一六世紀後半の地域秩序の変容―備後地域における地域経済圏と「領」
第5章 戦国期における領域的支配の展開と権力構造
補論2 中近世移行期における大名権力の性格づけをめぐって―片桐昭彦『戦国期発給文書の研究』を素材に
終章 戦国期の特質を考えるための権力試論
著者等紹介
村井良介[ムライリョウスケ]
1974年、大阪府生まれ。1997年、京都府立大学文学部史学科卒業。2005年、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程日本史学専攻修了。博士(文学)。2010年より神戸大学大学院人文学研究科特命助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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