内容説明
魔王の婚約者となり、王都の貴族となった『黒の癒し手』リィーンこと神崎美鈴、23歳。当初は急変した環境などに戸惑っていたものの、今はだいぶ慣れて、癒し手の活動や周囲の人々との交流に精を出していた。魔王とも、お互いの話をして少しずつ理解しあうように…そんなある日、リィーンの護衛として、魔界から美しい魔族の姫が派遣される。一見粛々と仕える彼女だが、なんとリィーンを脅迫し、魔王の寵を得ようと企んでいて―!?誘拐されて魔力を封じられ、ゲームオタク大ピンチ!異色のエンタメファンタジー、大団円の第5巻!
著者等紹介
ふじま美耶[フジマミヤ]
2012年よりwebにて小説を発表。2013年「異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています」で出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徳浄さん
22
5巻目。表紙絵のような場面はなかったのですが。今回はノエルのいじらしい活躍がもう堪らない。逃げて~と叫ぶリィーンに―だいじょうぶ、リィーン守る―。ああもう、きゅんきゅんするね。…そうかぁ、こういう終わり方もいいね。ゲームっぽいw。2017/04/17
依音@いおん
9
最後らへん、ちょっと駆け足でしたかねー?でもハッピーエンド!よかったです♪2016/10/27
栞ママ
7
ついに完結巻… ノーチェの嫉妬が凄くて、でもちょっとうらやましい^ ^ あんなにまっすぐ気持ちを言われたい^ ^ 今回は久々の城の外でのクモンとの冒険がみれる!と楽しみに読み進めたら、まさかのノーチェ登場^ ^ 一瞬で終わりました… 例のギューゼルバーンのもとにまた連れていかれそうになり、魔封じされても一途に追いかけるノエル… 危ない目にあったけど、リィーンもやっと自分の気持ちに整理がついて良かったです。 ノーチェからの家族の日常エピソードを交えたプロポーズ?はキュンときました。ノエル大丈夫かな2017/09/13
火狐@二児の子育て奮闘中
6
この物語は、気持ちの話が多かった。とりあえずトラブルあって踏ん切りついて魔王の半身になりました~完結2025/02/24
pincle
6
最終巻。全体的にもう少し話を膨らませることができたらもっと面白くなったんじゃないかと少し残念。2018/07/05