出版社内容情報
研究分野の相違を問わず、時流の政治や論調に動ずることなく、「近代の歴史都市としての京都」についての諸問題を論じる85篇。図版多数収録。
目次
プロローグ
まちのインフラ
まちのイメージと環境
まちの建築
美術と工芸
なりわいと政治
まつりと世相
京都帝国大学
みやこの海外
エピローグ
著者等紹介
丸山宏[マルヤマヒロシ]
1951年京都市生まれ。京都大学大学院博士課程修了。名城大学教授(造園学)
伊從勉[イヨリツトム]
1949年神奈川県生まれ。京都大学大学院博士課程修了。京都大学教授(建築学・都市論)
高木博志[タカギヒロシ]
1959年大阪府生まれ。立命館大学大学院博士課程修了。京都大学准教授(日本近代文化史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アメヲトコ
1
現代の都市京都を想像以上に規定している近代について、さまざまな分野の研究者がさまざまな角度から描いた本。京都新聞のリレー連載だったこともあって、各トピックとも見開き程度の分量で、拾い読みするのもいいかもしれません。そのぶんもっと知りたくなった話題も多々あり、参考文献は巻末に一括してまとめるよりトピックごとに示して欲しかったところ。2014/07/18
ひつじ
0
(メモ)1966古都保存法 京都奈良鎌倉 わが国往時の政治文化の中心 解釈される過去 解釈時点の集合的無意識 国風文化 岡倉天心「日本美術史」 コレラと祇園祭 京都帝国大学図書館2019/09/21
hiloaki
0
かたいです。 面白くはないです。 先にもっと知るべきことがあるように思います。2019/06/28
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- 和書
- にこりん