内容説明
メッセンジャーの清水まなぶが受け取った過去とは?太平洋戦争を知る世代からの願いが詰まった一冊!!これからも幸せを感じて生きていく全ての人に知って欲しい一人また一人の物語。
目次
第1章 遠い青春 軍隊でみたもの
第2章 空襲 燃え上がる街の中で
第3章 異国の戦場 生と死の間で
第4章 出征・帰還 あの日、家族と
第5章 大陸 厳寒の地の果てから
第6章 灯の下 それぞれの終戦
第7章 勤労学徒 国を信じ、ひたすらに
第8章 幼い日の影 今思う戦中戦後
著者等紹介
清水まなぶ[シミズマナブ]
シンガーソングライター。長野県長野市(旧・豊野町)で育ち、中学の頃よりバンドを組みステージに立つ。高校卒業後、上京。2000年、小室哲哉・木根尚登両氏のプロデュースにより自身作詞作曲の「サンキューニッポン」でデビュー。以後、CMソングやドラマ主題歌を手街け、NHKドラマの出演。音楽を中心にテレビ、ラジオ番組出演、俳優、イベントプロデュースとマルチに活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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なかちゅう
6
夏に講演でかかわらせていただいた清水さんの活動が本になったという事で読ませていただいた。とにかく、長野県下77市町村すべてをまわり、戦時体験の聞き取りをされたということに謝意を。内容は一人3ページ程度になってしまっているため、広く浅くという感じになっているので、もっとひとつひとつの話をしっかり聞きたいなぁと思うが、こうして読んでいくと、「戦争体験」といっても本当に一人一人違うのだという事が浮き彫りになってくる。そしてなによりこうして話を聞かせてくれる方々は、生き残って当時の話をできる人たちであるという⇒2017/11/07