目次
「自立」を迫られる高齢者
カモられ未満カラカわれ損
住みたい街人気スポット「浦安」
「U荘」でのカルチャーショック
浦安情景
「スタッフとして青森へ迎えたい」
青森へ来たけれど
青森のリベラルな風
青森から米・西海岸へ
米・西海岸から熱海へ
熱海は「東洋のナポリ」だそうな
安らかに黄泉の国へ旅立つために
巻末 熱海警察署長に聞きました
著者等紹介
門野晴子[カドノハルコ]
1937年生まれ。ノンフィクション作家。1980年から学校教育と子どもの問題、91年から老親介護と高齢者福祉の問題で執筆・講演活動。最近は孫の発達障がいについての著述に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あまりりす
14
門野晴子さん、著作は何作も読ませて頂いています、本当に好きな作家さんなんです!今回のX青森(本当はVですけど…)の件、私は本気で腹がたちましたね…(愚痴だというレビューもあるようですが)詐欺と呼んでも差し支えない失礼さだと、(著作を読んでいるからこその思いかもしれませんが…)感じました。門野さんにはこれからも、社会福祉について発言していってもらいたいです、もちろん、発達しょうがいについても。これからも元気でパワフルな門野さんの作品を期待しています!2016/03/13
海星梨
2
思っていたより面白かったです。最後にいろいろインタビュがあったり、内容としては充実してるんじゃないかなと。読む前にどっかのレビューみてエッセイなんだーと前情報があったのもありますが。が、タイトルと表紙をもっとエッセイ寄りの内容に合わせたほうが……。2020/04/14
ちょびねこ
2
1937年生れの著者が安心な終の住処を求めて、東京⇨浦安市⇨青森⇨熱海へと2年間で3回引越しをしなければならなくなった経緯をユーモアも交えて痛快な語り口で書かれています。 読み終えて、面白かったです。高齢者は、やはりカモにされやすいのでしょうか。自分は絶対大丈夫だと過信は禁物ですね。 いずれは私にもやってくる「高齢者」ですが、とても親切にされても金銭が絡むような時は、要注意だわ(^_^;)2016/01/11
秋桜
1
著者の半分は愚痴だったような気がする。。2016/02/07
尾原道場
1
各地で増えている老人ケア施設。良い所が見分けれればいいのだが、お年寄りをカモにしている所もあるという実態。2016/02/03
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