内容説明
中央文壇に華々しく飛び出した作家、苦闘し、果たせなかった多くの無名作家、半世紀にわたる静岡県の作家群像を描く。
目次
1 『文芸静岡』草創期
2 人間探求の原点
3 無頼をこのむ気風
4 揺れ動く青年
5 希望の光、小川国夫・吉田知子
6 文学めぐる時代認識
7 独自な世界への目
8 文学的吸引力
9 県出身作家
10 県出身詩人
著者等紹介
山本恵一郎[ヤマモトケイイチロウ]
1937年(昭和12年)、静岡県下田市生まれ。「椅子」「文芸静岡」同人。会社勤めの傍ら、創作活動を始める。68年(昭和43年)小川国夫と初めて会い、以降年譜制作をはじめ、評伝を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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