出版社内容情報
天沢退二郎[アマザワタイジロウ]
著・文・その他
内容説明
20年にわたって同人誌「蜻蛉句帳」に書き継がれた、全1200余の句を集成。
著者等紹介
天沢退二郎[アマザワタイジロウ]
1936年生。東京大学在学中に第一詩集『道道』を刊行し、1964年、渡辺武信、鈴木志郎康らと同人誌「凶区」を創刊。フランス文学の研究者であると同時に、宮沢賢治全集の編集・校訂など賢治研究でも知られる。詩集に『朝の河』『時間錯誤』『目に見えぬものたち』(藤村記念歴程賞)『“地獄”にて』(高見順賞)『幽明偶輪歌』(読売文学賞)ほか多数。評論集に、『宮沢賢治の彼方へ』『エッセー・オニリック』等があり、また『光車よ、まわれ!』等で児童文学作家としても高く評価されている。訳書にはジュリアン・グラック『大いなる自由』『フランス中世文学全集』(新倉俊一、神沢栄三との共訳。日本翻訳出版文化賞)『ヴィヨン詩集成』(日仏翻訳文学賞)等がある。明治学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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