出版社内容情報
沈黙をほどこう
そのページがひるがえっている
サンフランシスコ、東京、京都、パリ―それらの都市で、ひとりのアメリカ文学者が詩人や画家たちをはじめとするアーティストたちの世界へと歩み入り、やがて彼らの作品が発する「無音のざわめき」へと耳を澄ましはじめる。鮎川信夫賞受賞『マイケル・パーマー』に次ぐ、言語の詩と非言語の詩が生じる地点へと読者をいざなうトラベローグ。
山内功一郎[ヤマウチコウイチロウ]
著・文・その他
内容説明
サンフランシスコ、東京、京都、パリ―それらの都市で、ひとりのアメリカ文学者が詩人や画家たちをはじめとするアーティストたちの世界へと歩み入り、やがて彼らの作品が発する「無音のざわめき」へと耳を澄ましはじめる。言語の詩と非言語の詩が生じる地点へと読者をいざなうトラベローグ。
目次
1 ジェスとロバート・ダンカンの世界を訪ねて(二十番街三二六七番地のナルキッソス;ダンカンの詩より)
2 浮遊する世界のマイケル・パーマー(パーマーの初来日と朗読講演;祇園白川から実相院まで;パーマーの詩より)
3 沈黙と沈黙のあいだ(ペトリンのノートブック;序文 エドゥアール・グリッサン;パステル覚書 アーヴィング・ペトリン)
著者等紹介
山内功一郎[ヤマウチコウイチロウ]
1969年生まれ。静岡大学教授。アメリカ詩研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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