辻井喬と堤清二

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  • サイズ B6変判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784783738060
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

辻井喬と肩を並べる経営者はいるだろう。彼より優れた詩人はいるだろう。けれども辻井喬のように宿命的に経営者であり、
かつ詩人であったような人物は、空前にして絶後なのだ。
(第10章「辻井喬の遺業」)

〈堤清二〉と〈辻井喬〉、二つの貌が生まれた思想的端緒とは何か。
最晩年のインタビューや証言、作品の精緻な読解をもとに、辻井喬が生き抜いた戦後に伴走し、人間存在の不条理に切り結ぶ詩精神を問い直す渾身の長編評論。
現代詩手帖にて好評連載、待望の書籍化。
装幀=佐々木陽介

近藤洋太[コンドウヨウタ]
著・文・その他

内容説明

“堤清二”と“辻井喬”、二つの貌が生まれた思想的端緒とは何か。最晩年のインタビューや証言、作品の精緻な読解をもとに、辻井喬が生き抜いた戦後に伴走し、人間存在の不条理に切り結ぶ詩精神を問い直す。渾身の長編評論。

目次

第1章 思想の発端
第2章 共産党国際派東大細胞
第3章 反レッド・パージ/オルグ/新日文
第4章 “辻井喬”の誕生
第5章 “堤清二”という経営者
第6章 『沈める城』と『沈める城』
第7章 八〇年代のセゾン
第8章 大伴道子と堤邦子
第9章 わたつみと伝統
第10章 辻井喬の遺業

著者等紹介

近藤洋太[コンドウヨウタ]
1949年福岡県久留米市生まれ。中央大学商学部経営学科卒業。大学卒業間際、眞鍋呉夫の紹介で檀一雄主宰の「ポリタイア」に参加。同人詩誌「翼」、「SCOPE」他に参加。現在「歴程」、「鷹」同人。添田馨らと「スタンザ」発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nishiyan

1
辻井喬・堤清二として二つの人生を生きた詩人・経営者の評伝。現代詩手帖に連載されたものを加筆してまとめたせいか、いささか読みづらいところがあった。著者の近藤洋太氏は詩人であり、辻井喬氏と交流があり、肯定的な評論になっている。近藤氏の大学の先輩である元百貨店勤務のY・H氏や辻井喬論を雑誌に書いていた上久保正敏氏の、「辻井喬・堤清二」についての批評がまた良い。巻末にある年代別著作表と参考文献は今後、辻井喬・堤清二を研究する上で、参考になる。2017/01/17

深窓

0
百貨店業界の同業者から見た「つかしん」の先見性など面白い話がところどころあった。2022/05/09

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