感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nekono
2
BUGSYさんの呟きに触発されて、以前、購入したまま行方不明になってたムックを掘り起こしました。改めて読んで見ると、内容、写真や資料の充実度が半端じゃない。作った方々の愛が感じられます。全ての作品を見直したくなる………。持ってて損のない一冊(ただし、こう言うのが好きな人に限る)こういう作品群、今となっては作れないのでしょうね。深夜枠や世にも奇妙な物語にかろうじてその名残が感じられます。2015/06/07
走馬燈
2
前に買ってあったのだが、きちんと読んでみると執筆者がとても良かった。特に菊地秀行が寄稿しているのにビックリ。アンバランス12話の解説をしてた。怪奇大作戦はいろいろ本が出ているが、アンバランスは久しぶり。各話の解説も良く、作品を改めて見直したいと思った。本全体に解説も玄人向けに感じ、資料としても良いと思う。関係ないけど牧れいさんは本当にかわいい。10.4.10.10のときは初々しさも手伝ってすごくいいな。2013/07/03
えみし
1
できれば、ウルトラセブン特集と判型をそろえてほしかった(T_T) 演技人の声と特撮者の声が多数入っているのが最高によかった。こういう特殊なドラマを演じるときの演技や技術の難しさとかがよく判る。2013/07/29
female_beetle
1
『緊急指令10-4・10-10』が取り上げられていてホッとした。自分はいまだに人喰いカビからどう生き延びるかを脳内シミュレートするくらいこの作品が好きなのだが、本書でDVD-BOX発売の情報を見たときはうれしさのあまり変な声が出てしまった。2013/07/08
ジャッカル佐崎
1
「怪奇大作戦」の研究本なんてもう何冊も読んじゃったしなー、と思ってたらいい方向で裏切ってくれた1冊。貴重な図版に各方面へのインタビュー満載で、月並みな言い方すれば「読み応えたっぷり」というヤツです。「アンバランス」や「10-4・10-10」に加え、土曜ワイド劇場の円谷怪奇枠、天本英世が激怒したスットコ脚本「ムーンスパイラル」、真のカルト作「AM3:00の恐怖」までフォロー。2013/06/06