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詩のことばが写真とオブジェにからまりながら、どこまでも都市を彷徨い続ける。ランボーに魅せられ、ダンテに導かれた二人の作家による、現代版“地獄くだり”。
著者等紹介
野村喜和夫[ノムラキワオ]
1951年10月20日埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。戦後世代を代表する詩人のひとり。小説・批評・翻訳なども手がける。詩集『特性のない陽のもとに』(思潮社、1993)で第四回歴程新鋭賞、『風の分配』(水声社、1999)で第三〇回高見順賞、『ニューインスピレーション』(書肆山田、2003)で第二一回現代詩花椿賞、評論『移動と律動と眩暈と』(書肆山田、2011)および『萩原朔太郎』(中央公論新社、2011)で第三回鮎川信夫賞、英訳選詩集『Spectacle&Pigsty』(Omnidawn、2011、2012 Best Translated Book Award in Poetry)、詩集『ヌードな日』(思潮社、2011)及び『難解な自転車』(書肆山田、2012)で第五〇回藤村記念歴程賞
北川健次[キタガワケンジ]
1952年福井県生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修了。駒井哲郎に銅版画を学び、棟方志功・池田満寿夫の推挽を得て作家活動を開始。1975年、現代日本美術展ブリヂストン美術館賞受賞。1990年、文化庁派遣芸術家在外研修員として渡欧。銅版画とオブジェの分野における第一人者的存在。版画、油彩画、オブジェの他に写真、詩、美術評論も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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