目次
(南風がはこんでくるもの)
贈りもの(さんの庭にはいっぽんの)
贈りもの(古いアルバムからの)
休暇(永遠の夏の)
名残(来たるべき記憶の)
日録(終わらない世界の終わりのための)
植物譜
記述(反古あるいは箱についての)
伽藍
日めくり〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
い
5
私は言葉から映像を想い浮かべてしまうが、この詩集はわかりやすくも文字で完結した美しさがあった。「風にめくられて(頁がとぶように) 失われる」という言葉があるけど、本当に文章に浸っている間にしか見れないものがある。だからこそ、この本は手元に置いておきたい。空隙を辿る。静謐なのに、都会の雰囲気もあって好み。2021/12/07
s_i
2
16年は長かった2012/12/23
May
0
博物学っぽい想像力。気持ちに余裕があるときに読むといいと思います。2012/01/15
bestkkk
0
わたしもさん、あなたもさん、2011/04/17