内容説明
紅い小箱とは一体、なんだろうか。ここでは小さな箱は、ファンタジーさながら物語の入口である。読者は心せられよ。この詩集は、女の生をその軸としながら、帰り道すら見失うかのような完成度の高い虚構の世界に読者を誘い、魅了してやまない。
目次
牡丹
川下り
その向こう と
ものを見ている男の
「妖怪の素」
月夜の水浴び
白磁の壷よ
冬至には
越前府中丁稚羊羹伝来異説
乙女潟きさらぎ尽〔ほか〕
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- 和書
- マンガで読む建築基準法
紅い小箱とは一体、なんだろうか。ここでは小さな箱は、ファンタジーさながら物語の入口である。読者は心せられよ。この詩集は、女の生をその軸としながら、帰り道すら見失うかのような完成度の高い虚構の世界に読者を誘い、魅了してやまない。
牡丹
川下り
その向こう と
ものを見ている男の
「妖怪の素」
月夜の水浴び
白磁の壷よ
冬至には
越前府中丁稚羊羹伝来異説
乙女潟きさらぎ尽〔ほか〕