ちくま文庫<br> あの頃、忌野清志郎と―ボスと私の40年

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ちくま文庫
あの頃、忌野清志郎と―ボスと私の40年

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480438683
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0123

出版社内容情報

元マネージャーである著者が清志郎との40年にわたるバカみたいに濃い日々を描く清志郎伝の決定版がボーナストラックを収録し文庫化。解説 竹中直人

内容説明

忌野清志郎の元マネージャーによるリアル清志郎伝。中学生の頃、テレビで見て以来熱烈なファンになり、ついには所属事務所に入社。衣裳係、マネージャーとして音楽活動を支えた著者が、40年間見つめてきた清志郎の素顔を愛情溢れる言葉で回想する。清志郎直筆の手紙やイラストに加え、文庫化に際して清志郎亡きあとのエピソードをボーナストラックとして収録する。

目次

プロローグ―ステージ衣裳
第1章 理解者
第2章 開かれた扉
第3章 舞台袖
第4章 パンドラの箱
第5章 ロックン・ロール・ショーはもう終わりだ
第6章 サヨナラはしない
終章 お別れは突然やってきた
エピローグ―忌野清志郎ランドの日々
ちくま文庫版エピローグ―ラスト・ショウ
もうひとつのボーナストラックをあなたに 竹中直人

著者等紹介

片岡たまき[カタオカタマキ]
RCサクセションのマネージャー&衣裳係&ファンクラブ会報誌の編集を担当。1987年刊行の『忌野旅日記』(音楽之友社、現在新潮文庫)を構成(聞き書き)。RCサクセションの活動休止以降は、シンガー・金子マリのマネージャーとして活躍。2004年以降、ソロになった忌野清志郎の衣裳係に復帰し、2009年の永眠まで衣裳を担当。現在、アコースティックオーケストラグループ・パスカルズのスタッフとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

71
ラジオから流れてきた「トランジスタ・ラジオ」を聴いた時の記憶は今でも覚えている。音だけでなく、詞が身体の中を走ったような感覚だった。バンドの名前はRCサクセション。初めて聴いた名前だったが、その瞬間から忘れられない名前になった。完全メジャーではなく、むしろロッカーとしてのアナーキーさを頑固なまでに守り続けた。文庫版に登場する原宿の喫茶店も偶然出会った店だった。すでになくなっていることがわかっていながら読んでいるけど、今も活躍しているように感じた。2023/04/08

venturingbeyond

43
ボスへの愛が溢れすぎている。ファンからスタッフへと、長く近くで活動を共にした人の追憶と追悼の一冊。巻末の竹中直人の「ボーナストラック」も、著者と同じく長年のファンであり同志でもあった人からの追憶と追悼の小編となっています。頭の中に名曲を流しながら読んでもらいたいところ。もちろん、BGMで実際に流しながらでもOKです。2023/04/21

kawa

36
そうか~来年でもう清志郎没後15年か。時の経つのが早くて…。本書に刺激されて記憶をたどると、70年代・古井戸から80年前後ブレイク直前のエレキセット・RCとの出会いまで何度ライブ(リードギターが春日博文氏だったのもあったなあ)をみたことか。10~30代のわが音楽遍歴の忘れがたいひとときを懐かしく思い出す。猛暑の昼下がりソファーに寝っ転がって眺めつつ、最高の盛夏読書タイムを提供してくれる本書にサンキューですね。(一万円選書「イワタ書店」店頭で購入)2023/08/09

タルシル📖ヨムノスキー

32
RCが好きすぎて、単なるファンから衣装係、そしてマネージャーにまでなってしまった著者が語る等身大の忌野清志郎の話。先輩の影響もあってバンドスタイルになってからのRCはかなり聴きました。アルバムの発禁騒動も、タイマーズがNHKーBSの生ライブ番組中に、♫明星即席ラーメンの歌♫を歌った事もはっきり覚えています。忌野清志郎という人はとにかくやることなすこと飛び抜けた人だった印象。でもこの本を読んで感じたのは繊細でどちらかといえば無口。2009年のお別れの会での甲本ヒロトさん、竹中直人さんの弔辞が忘れられません。2023/09/14

阿部義彦

23
ちくま文庫新刊RCサクセションの元マネージャーの片岡たまきさんによる忌野清志郎とのかけがえのない濃厚な日々の記録。ほぼ私と同じ歳ではないかと思いますが。中学時代に一目でRCに惚れ込んで渋谷のライブハウスまで音楽を聴きに行き、事務所に人を募集して居ないかとしつこいくらいに電話しまくる。同じロック好きの私もこの情熱には頭が下がります。清志郎もこんな情熱的なマネージャーと巡り会えて幸せだったと思います。糸井重里さんやビックリハウスの『ヘンタイ良い子祭り』など私の青春と丸かぶりで愛のある文章、そしてイラストに涙。2023/03/25

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