内容説明
作詞・作曲家のクリス・モズデル（エリック・クラプトン、ボーイ・ジョージ、坂本龍一、ＹＭＯなどに詩を提供）が、書道界において常に斬新な挑戦を続けるＳＨＯアーティスト・吉川寿一とのコラボレーションを実現。生きる喜び、希望、情熱を紡ぎだす力強い詩と書が、心に明るい火を灯す。
著者等紹介
モズデル，クリス［Ｍｏｓｄｅｌｌ，Ｃｈｒｉｓ］
作詞・作曲家。エリック・クラプトン、ボーイ・ジョージ、坂本龍一、ＹＭＯなどの歌詞を担当。マイケル・ジャクソンとの共作をはじめ、映画音楽や舞台音楽など幅広い分野で作詞活動を展開。東京音楽祭において作詞部門の金賞、ユキ・ハヤシ・ニューカーク詩人賞を受賞。日本社会党選挙用テーマソングの作詞をはじめ、アニメ「ガンダム」の挿入歌の作詞、「神々の指紋」の著者グラハム・ハンコックの展覧会における環境音楽を作曲。また、“Ｖｉｓｉｃ”（歌詞・映像・音楽からなる芸術）の提唱・推進者としてアルバム『Ｅｑｕａｓｉａｎ』を発表。詩人・谷川俊太郎氏との共著『気晴らし神籖』は、それぞれの母国語で書いた詩にイメージ音楽をつけたもの。最近では、アメリカ・コロラド州で開催されたボールダー文学フェスティバルの詩部門において大賞を受賞。著書に『Ｉｎｋ Ｍｕｓｉｃ：Ｔｈｅ Ｌｙｒｉｃｓ ｏｆ Ｃｈｒｉｓ Ｍｏｓｄｅｌｌ』、『文字を知らぬ者たちの暴動』（思潮社）、『ＬＡＡ．．．Ｔｈｅ Ｄａｎｇｅｒｏｕｓ Ｏｐｅｒａ Ｂｅｇｉｎｓ ａｎｄ Ｔｈｅ Ｙｅｌｐ Ｈｏｕｓｅ Ｋａｎｔｏｓ』などがある
吉川寿一［ヨシカワジュイチ］
福井市在住のＳＨＯアーティスト。４５ｍ×１５ｍの黄金の布に世界一の大筆（重さ６５ｋｇ）で揮毫した中国・天安門広場でのパフォーマンス、中国・革命博物館５，０００平方メートルを使った大個展、フランス・パリ歴史図書館ではユニークな書の展覧会を開催して世界的に注目を集める。福井・東尋坊の断崖上で新年の書初めをはじめ、福井市内のビル８０棟に５ｍ×３ｍの作品１００点を設置、グラウンドに延ばした１，０００ｍの白布に般若心経２７８文字を謹書、また城址の塀に５ｍ×５ｍの「福」一字作品１００点を浮かべるなど、大胆な発想で独自のＳＨＯの世界を展開。他にも、着物や屏風を題材に斬新な作品を発表、「週刊モーニング」（講談社）ではＳＨＯを連載するなど、文字と墨の新しい可能性に挑戦を続ける
寺田理栄［テラダリエ］
おもな訳書に『エロティック聖歌』（リブロボート、谷川俊太郎氏と共訳）、絵本『なんてこった』（フレーベル館）、『こぶたのかつら』などがある。ラジオ番組やギャラリーで詩の朗読にも参加
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