著者等紹介
上田毅八郎[ウエダキハチロウ]
大正9年8月30日、静岡県藤枝市生まれ。昭和16年陸軍船舶砲兵として出兵。昭和19年マニラ湾で米軍の攻撃により利き腕の右腕に重症を負うが九死に一生を得て奇跡の生還。以降、帆船、船舶、SL、飛行機、自動車などを左手で描き続け、各方面より高い評価を得ている
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感想・レビュー
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ヒラK
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帆船の素晴らしさを堪能した。ただ初期の帆船画が思ったより少なかったのが残念。まあ、資料が少ないから仕方ないか。その代わりクリッパーの全帆走の美しさには惚れ惚れし、浮かぶ城ごときピカピカの豪華軍艦などなどは、いつまで見ても飽きなかった。帆船の移り変わりの解説は帆船史話の著者が書かれていて、またまた帆船の復習になった次第。2015/05/16
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
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☆…この本は絵がとても秀逸。船のイラストの精巧さには舌を巻きます。さらに、巻末のほうにはこの方のメッセージもあります。2009/08/06