内容説明
記憶をつかさどる脳の一部である「海馬」をタイトルに、今回のテーマは「脳」だと詩人は言う。しかし、そればかりではない。読者はこの詩集を通読して、様々な現実の諸相が眩いばかりに見え隠れしていることに気づくであろう。
目次
海馬に浮かぶ月
そして月日を捨てにゆく
観測史
ラストリリック
地下水槽の魚
春菜ちゃんと目玉お化け
モグラとの交信録
モンドリアンの樹に
桃の天然水
泳ぐように歩く人〔ほか〕
-
- 和書
- 比較文明 〈40〉
記憶をつかさどる脳の一部である「海馬」をタイトルに、今回のテーマは「脳」だと詩人は言う。しかし、そればかりではない。読者はこの詩集を通読して、様々な現実の諸相が眩いばかりに見え隠れしていることに気づくであろう。
海馬に浮かぶ月
そして月日を捨てにゆく
観測史
ラストリリック
地下水槽の魚
春菜ちゃんと目玉お化け
モグラとの交信録
モンドリアンの樹に
桃の天然水
泳ぐように歩く人〔ほか〕