口誦(くちず)さむべき一篇の詩とは何か―藤井貞和詩論集

口誦(くちず)さむべき一篇の詩とは何か―藤井貞和詩論集

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  • サイズ B6判/ページ数 263,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784783715146
  • NDC分類 911.5
  • Cコード C0095

内容説明

日本の詩はどこにあるのか。そして、どこへ向かいつつあるのか。時代を割してきた詩人たちのテキストの深層に潜む〈詩〉と〈物語〉の根源性を、古典から現在までの長大なスタンスで読み解き、散文形式や声の回復の中に〈詩〉の新たな可能性を追求する。変貌はげしい現在の詩の状況に、詩の始源にして最後の条件を提示した、本書は包摂的な入門書であり、回生の詩学である。

目次

1 現代詩の心飾りは今…(しろ花黄い花;〈古典〉趣味について;〈形〉について;口誦さむべき一篇の詩とは何か;『わたくしの幽霊』以後;Penisistの祈りから人間の原点;玉ネギの走り;つみないのながれる水;「バカヤロー」;月の山とは何か;念いと現代詩;〈うた〉のように)
2 詩の声、物語からの消息(詩のなかの声;現代詩は声を失ったか;谷川俊太郎論;『源氏物語』を離れて;「物語」断章A~M;呪性―恋歌の表現;少女と天皇;現代詩の方法)
3 歌・言葉・日本人(遊考・戦後歌謡曲;歌・言葉・日本人;ひなげし恋愛論;私の敵は私です)

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