目次
詩集「悪霊」全篇(冷血;妖怪 ほか)
詩集「鏡と街」から(苦痛にあえぐ男の肖像;血だらけの虚無の雄鶏 ほか)
詩集「化体」から(月明;化体 ほか)
拾遺詩篇(大鍋;南瓜について ほか)
エッセイ(「卵」と「馬」;滄海月明珠有涙 ほか)
作品論・詩人論
著者等紹介
粕谷栄市[カスヤエイイチ]
1934年茨城県古河市に生まれる。現在まで同地に居住。1956年、早稲田大学商学部卒業。在学中「早稲田詩人会」所属。1957年「ロシナンテ」参加。石原吉郎を知る。1972年「歴程」同人となる。1995年、高貝弘也、江代充、法橋太郎と「幽明」創刊。著作に、1971年詩集『世界の構造』(詩学社)第2回高見順賞受賞。1976年現代詩文庫『粕谷栄市詩集』(思潮社)。1989年詩集『悪霊』(思潮社)第27回藤村記念歴程賞受賞。1992年詩集『鏡と街』(思潮社)。1999年詩集『化体』(思潮社)第15回詩歌文学館賞受賞。現在「歴程」同人
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- 和書
- 大関にかなう 文春文庫



