GitLabに学ぶパフォーマンスを最大化させるドキュメンテーション技術―数千ページにもわたるハンドブックを活用したテキストコミュニケーションの作法

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GitLabに学ぶパフォーマンスを最大化させるドキュメンテーション技術―数千ページにもわたるハンドブックを活用したテキストコミュニケーションの作法

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798185705
  • NDC分類 336.5
  • Cコード C3055

出版社内容情報

世界最大のリモート組織が実践する徹底したドキュメント化の手法

本書は、世界でも有数のドキュメント作成ノウハウを持っているGitLabを参考にした「ドキュメント作成」や「テキストコミュニケーション」の入門書です。
同社は、世界65カ国に2,000名を超えるメンバーが所属しているグローバルカンパニーです。
世界中のあらゆる場所や価値観、タイムゾーンに存在するメンバーのパフォーマンスを引き出すためには、ドキュメントが鍵であると同社は述べています。
情報が蓄積されたドキュメントが存在することで、必要な情報にいつでも多くの人がアクセスでき、信頼性の高い情報をベースに業務が進められます。
本書では、このような効果的なドキュメントがどうすれば作成できるのか、GitLabのドキュメント作成ノウハウに基づいて解説します。
また、GitLabのドキュメント作成方法はかなり具体的なルールや手法が示されていますが、その背景にある理論や研究についても触れることで、表面的な理解だけでなく根本の思想についても学習し、応用できるように説明します。

GitLabではすべてのチームメンバーがドキュメント作成スキルを身につける

GitLabのドキュメンテーションスキルは「GitLab Handbook」という情報源に誰でもアクセスできるように公開されています。
その中では、次のようなことがうたわれています。
・コントロールできない話題は語らない
・すべては下書きである
・1つの文は1つの論点に絞る
・中学2年生レベルの読者を想定する
・多くの人に向けてメッセージを発信する際には短いメッセージにする
本書では、こうしたルールなどに基づき、GitLabのドキュメント作成やテキストコミュニケーションに関するトレーニングについて日本の文化や背景情報も踏まえて解説しているので、同社のノウハウを日本のチームでも使えるようになります。

【目次】(抜粋)
序章 ドキュメントについて知る
第1部 GitLabのドキュメントを理解する
第1章 世界最先端のリモート組織を支えるドキュメント
第2章 ドキュメントを組織に導入する必要性
第2部 基本となるドキュメント作成スキルを身につける
第4章 ドキュメントの影響範囲と品質
第5章 GitLabのテクニカルライティングトレーニング
第6章 Valueを活用してライティングスキルを向上させる
第3部 シーン別のドキュメント作成に対応する
第9章 ハンドブックのドキュメント作成
第10章 アジェンダの作成

内容説明

世界最大のリモート組織が実践する徹底したドキュメント化の手法。本書は、世界でも有数のドキュメント作成ノウハウを持っているGitLabを参考にした「ドキュメント作成」や「テキストコミュニケーション」の入門書です。

目次

ドキュメントについて知る
第1部 GitLabのドキュメントを理解する(世界最先端のリモート組織を支えるドキュメント;ドキュメントを組織に導入する必要性;GitLabのドキュメント・テキスト活用に関する思想とルール)
第2部 基本となるドキュメント作成スキルを身につける(ドキュメントの影響範囲と品質;GitLabのテクニカルライティングトレーニング;Valueを活用してライティングスキルを向上させる;メッセージの組み立て方;メッセージの表現方法)
第3部 シーン別のドキュメント作成に対応する(ハンドブックのドキュメント作成;アジェンダの作成;レポートのドキュメント作成;Slackのテキストコミュニケーション;メールやコンテンツのテキストコミュニケーション;イシューの作り方)

著者等紹介

千田和央[チダカズヒロ]
東証プライム企業からスタートアップまで幅広く人事責任者を経験。GitLabの手法を取り入れた組織作りが認められ、厚生労働省や東京都から優れたリモート組織やキャリア形成ができる組織として表彰される

伊藤俊廷[イトウトシタカ]
日本のSIerでソフトウェア開発、プロジェクト管理、技術調査、海外勤務などの業務に従事した後、アメリカのアプリケーションセキュリティベンダーにて、戦略顧客にソリューションを導入する任務を担う。現在は、GitLabのAPACリージョンのソリューションアーキテクトとして、技術とビジネス戦略の両面からグローバル市場の顧客がDevOps/DevSecOpsでの成功を実現できるように導く

佐々木直晴[ササキナオハル]
2010年野村総合研究所に入社。Webシステムを中心とした開発のテクニカルメンバーとしてさまざまな業種のアジャイル開発プロジェクトに参画し、アーキテクチャ設計やCI/CD環境講築などを担当。2021年7月よりGitLabに入社し、シニアソリューションアーキテクトとして、導入に際する技術検証や顧客社内の開発プロセスの可視化・刷新などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tenouji

8
これは、年明け、いきなり衝撃的な本を読んでしまった。書いてある内容は、ある種あたりまえで、ドキュメントによる統制がグローバルでオープンな組織には効果的だ、という視点で書かれたもの。でもそれは裏を返せば、企業の効率性や持続性にとって有害なのは、人間の不合理性そのもの、と言ってるに等しいのではと。スピードをとるべきか品質をとるべきかのコンフリクトを起こした時の優先順位の考え方なんて、未だに揉めてますからねw。2025/01/08

mikan

2
GitLabのドキュメント作成・管理術を紹介した本。一般的なビジネス文書の書き方をGitLab流アレンジで教えてくれる。「常に下書きとする」とか「メンテナーを指定する」などのGitLabらしいルールは面白いが、肝心のビジネス文書ハウツーはありきたりな内容。文書の書き方本は既に名著がいくつもあるため、そちらを読む方がいいと思った。また、個人的に期待していた技術ドキュメントの話は少ない上、エンジニアなら知っているような内容ばかり。帯に短し襷に長しという印象で、役立てにくいなと思った。2025/03/14

ジョン

1
50代が多く、暗黙知で働いてドキュメントを共有しようとしない組織を変えるためのヒントとするべく読んだ。 本書はドキュメンテーションの経験がない人にはハードルが高い内容であると思う(これを読んで!といきなり薦められない)が、ハンドブック作成をまずはチームで着手してみるのがよさそうだ。経営層、マネージャーが暗黙的に思っている「こういうことが重要だ」「こういう行動をして欲しい」を明文化しておくだけで、出口のない議論は減るはずだ。2025/04/21

読書家さん#RnTkKt

1
具体的にどう管理するかまで踏み込んだ記載がある。開発資料をどうまとめるかみたいな簡単なところから手を付けていきたい気持ちになった。2025/02/15

かずや

1
わかるんだけど、めんどくさいんたよー だからこそなおさら、文化として根付かせないと。 1人じゃ無理2025/02/11

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