内容説明
昭和初年代に雑誌「詩と詩論」「文学」に拠り、日本における詩学の樹立に向けて新詩運動(レスプリ・ヌーボー)を展開した詩人たちの画期的なアンソロジー登場。
目次
西脇順三郎
滝口修造
北園克衛
春山行夫
棚夏針手
冨士原清一
三浦孝之助
北川冬彦
安西冬衛
近藤東〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
愁
4
当時の流行りとはいえ皆と同じ単語を使ったり同じ様な構成で作品を作っている詩人さんには「お前には自分がないんかいっ?」と思ってしまいますね。何人か知っている詩人の作品も掲載されていましたが、もっと良い作品があったはずなんだけどな〜。この手のオムニバスは選者の好みがかなり反映されてしまうのが難点か?新たな気になる詩人にも出会えたのでそこは良かったが。というかオムニバス形式はそこが肝心ですね。2018/09/10
gu
3
冨士原清一と飯島正と左川ちかを楽しく読めた。2014/02/04
岡部淳太郎
2
どうでもいいが、これの続編はいつ出るのか?2003/07/18
六月の真昼
1
くらくらくらくらくらくらくらくらくらくらのここちよさ……2012/06/27
へのへのもへじ
1
瀧口修造、西脇順三郎は絶対詩人。ならば。富士原清一、棚夏針手も絶対詩人。2012/03/26