感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
misui
2
根源への共鳴があって、それゆえに『土へのオード』『火へのオード』『水へのオード』という各詩集にあらわれているように世界を成り立たせているものへの注目になり、生と死、神や母といったものへの接近にもなる。代表作とされる「私を束ねないで」を読む限り、それは「詩」でもある名付けえぬ広がりなのだろう。根源的なそれと和して歌われる詩には愛情と残酷の両方が息づいている。2015/01/27
sk
1
相変わらず冴えてるなあ。2013/06/07
t78h1
0
日常にある何気ない「怖さ」を詩にえがいている気がした。2010/12/08