となりに脱走兵がいた時代―ジャテック、ある市民運動の記録

となりに脱走兵がいた時代―ジャテック、ある市民運動の記録

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  • サイズ A5判/ページ数 644,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784783600923
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0036

内容説明

30年近い年月を経て、いま明かされるジャテック反戦脱走米兵援助日本技術委員会の軌跡。ベトナムの戦場にもどらなかった米兵との日々。

目次

プロローグ 新宿の路上で上まれたジャテックの芽
1 イントレピッドの四人とジャテックの誕生
2 ジャテックの再編
3 方針転換と基地工作
4 脱走兵 それぞれの横顔
5 その後の彼ら
6 30年後の覚書
7 おわりに
8 資料

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Vijay Deva

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戦争になったら脱走するなどと若い人は簡単に言うけれど、軍隊から脱走するということは容易いことではないということがよくわかる。さらには脱走兵を匿うということも大変なことだということも。アンネの日記を再読して、ユダヤ人たちを匿った人たちに興味を持った。しかし匿われた本人の手記はあっても、匿ったほうのひとは沈黙している。この本を読んで、ヨーロッパの抵抗運動の名もない人たちを思った。2016/04/27

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