内容説明
人間世界に疲れ、停年後は自然を友として過そうと決意した著者は、北海道は阿寒湖の北方にある林の中に山小屋を建て、豊かな自然のうちにひとり暮しはじめる。その十年にわたる四季折々の日々を語る滋味あふれるエッセイ。
目次
引越
竹さんのこと
ストローブ松
近所の生き物
水道とテレビ
野鳥観察
味噌と山菜
栗鼠
相生第二自治会
子猫と赤啄木鳥受難〔ほか〕
著者等紹介
正木洋[マサキヨウ]
昭和6年、東京生れ。都立大泉中学、官立弘前高校、北海道大学卒。長く高校教師をつとめ、平成4年3月に定年退職し、網走郡津別町字相生の林に山小屋を建て終のすみかとする
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