内容説明
集団を維持するメカニズムとは何か。エナガを出発点に、それぞれに特有な社会形態をもつ鳥たちの世界を訪ね、彼らにとって社会とは何かという問いに迫る。
目次
第１章 エナガの群れテリトリー
第２章 もう一つの群れテリトリー
第３章 巨大化していく群れ
第４章 死の旅の群れ
第５章 海鳥の繁殖集団
第６章 雄たちの集まり
第７章 クラシック・テリトリー
第８章 二つの社会（種内社会と種間社会）
第９章 雄と雌のアナロジー
第１０章 比較社会
第１１章 社会的調節機構
著者等紹介
中村登流［ナカムラノボル］
１９３１年（昭和６年）長野県長野市生まれ。１９５３年（昭和２８年）信州大学教育学部卒業。日本野鳥の会、日本野鳥学会、日本生態学会の会員。１９６８年（昭和４３年）日本野鳥学会賞を受賞。上越教育大学・理学部博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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