出版社内容情報
「ひとりじゃつまんない」と仲間をさがしに夜のお散歩に出かけたどんくまさん。出会った三人組のお手伝いをしたのはいいけれど、その三人組、実は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
214
蔵冨千鶴子・文、柿本幸造・絵。どんくまさんが、泥棒3人組と遭遇。疑うことを知らないどんくまさんはせっせと泥棒のお手伝い。盗んできた道具類を修理して、元のお家へ。どんくまさんは、泥棒3人組と一緒にお誕生パーティーにも招待されて、大喜び。ちょっと複雑な3人組…というお話。どんくまさんのキャラクターが上手く活かされた1編。泥棒たちの暗い表情も面白い。お話のアイディアはいいと思うが、再読、再々読に耐えられるだろうかが、ちょっと心配。なお、タイトルにもなっている主人公の名前のどんくまさんというのは、潜在的な⇒2025/07/24
anne@灯れ松明の火
21
隣市分館で。柿本さん追っかけ中。これは面白かった! どんくまさんの勘違いに次ぐ勘違いで、おはなしはいい方向に転がって、ほのぼの穏やかなラスト♪ 途中、どうなるのかと心配してドキドキした分、笑って、ホッ♪ 2015/11/20
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
18
どんくまさんシリーズを幼少の頃読んだ記憶があるのですが、内容を覚えていないので再読。タイトルのお手伝い、何かと思ったら3人組のどろぼうのお手伝い。どんくまさんはそんなこと全く思ってないし、最後は良かったけれど。友だちもできましたしね。2021/02/17
うっきー
11
どんくまさんシリーズ1冊目泥棒と知らずに家財はこびのお手伝いをしたり、それを修理して戻したり、素でやっている展開がよかったです。監修者が神職のためか、道徳的な教育要素を感じました。2016/02/16
海(カイ)
11
【図書館(書庫)・柿本幸造】泥棒の手伝いをしたどんくまさんなんだけど、何も知らずに良いことしたどんくまさん!楽しい素敵なお話です(笑)2015/11/01