目次
1 代謝の生化学(糖質の代謝;脂質の代謝;アミノ酸・タンパク質の代謝)
2 代謝調節の分子生物学(遺伝子レベルにおける調節機構;タンパク質レベルにおける調節機構)
3 生活習慣病の分子基盤(生活習慣病;脂質異常症(高脂血症)
肥満
糖尿病
高血圧症
肥満・脂質代謝とがん)
著者等紹介
佐藤隆一郎[サトウリュウイチロウ]
1980年東京大学農学部農芸化学科卒業。1985年東京大学大学院農学系研究科農芸化学専攻博士課程修了(農学博士)。1986年帝京大学薬学部助手。1990年同大学退職、テキサス大学サウスウエスタンメディカルセンター博士研究員(ノーベル医学・生理学賞受賞者Goldstein博士、Brown博士研究室)。1994年帝京大学薬学部講師復職。1995年大阪大学薬学部助教授。1999年東京大学大学院農学生命科学研究科助教授。2004年同上教授(応用生命化学専攻・食品生化学研究室)。現在にいたる。研究―転写因子、核内受容体による脂質代謝制御機構の解明。脂肪細胞における脂肪滴形成の分子基盤研究。生活習慣病予防に資する機能性食品成分の探索研究
今川正良[イマガワマサヨシ]
1975年千葉大学薬学部製薬化学科卒業。1980年大阪大学大学院薬学研究科博士課程修了(薬学博士)。1980年宮崎医科大学医学部助手。1984年大阪大学薬学部助手(1985年8月より1987年5月まで、南カリフォルニア大学およびカリフォルニア大学サンジエゴ校Michael Karin博士の研究室に留学)。1988年東京大学医学部助手。1992年大阪大学薬学部助教授。2000年名古屋市立大学薬学部教授。2006年名古屋市立大学理事・副学長(大学院薬学研究科教授兼務)。現在にいたる。研究―肥満に起因する病態発生の分子機構。脂肪細胞分化の分子機構。遺伝子発現調節因子に注目した創薬開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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