内容説明
従来の食品衛生行政を中心とした形の教科書ではなく、まず食品衛生とは何かということに対する考え方を論述し、学生がこれをよく理解し、関心を深めてゆくことができるような教科書。
目次
１ 食品衛生とその行政
２ 食品と微生物
３ 食中毒
４ 食品の汚染物質と公害
５ 農薬
６ 食品添加物
７ 食品の容器、包装
８ 消化器系感染症
９ 動物の病気と乳肉衛生
１０ 食品に起因する寄生虫症
１１ 衛生動物
１２ 食品衛生と管理
著者等紹介
宮沢文雄［ミヤザワフミオ］
東京農林専門学校（現、東京農工大学）獣医畜産科卒業（昭和２６年）、同専攻科修了（昭和２７年）、厚生省国立衛生試験所（現、医薬品食品衛生研究所）技官、カナダ・アルバータ州立大学医学部およびマックイーカン癌研究所留学、相模女子大学教授、実践女子大学教授を経て現在実践女子大学名誉教授、医学博士。日本食品衛生学会名誉会員、日本食品保全研究会評議員、日本食品保蔵科学会、日本食品微生物学会、日本調理科学会会員
金井美恵子［カナイミエコ］
相模女子大学学芸学部食物学科卒業（昭和４９年）、実践女子大学大学院家政学研究科食物栄養専攻修了（昭和５１年）、実践女子大学家政学部助手を経て現在相模女子大学短期大学部生活学科助教授、獣医学博士。日本食品衛生学会評議員、日本食品微生物学会評議員、日本食品保全研究会評議員、日本家政学会、日本食品保蔵科学会、日本防菌防黴学会、日本調理科学会会員
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