微生物がつくる発酵ワンダーランド―人類と「発酵&微生物」の不思議な関係

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784782535967
  • NDC分類 588.5
  • Cコード C0026

内容説明

発酵食品、日本酒&焼酎、創薬、化粧品、農業、環境の未来は「微生物」が握っている!

目次

第1章 ますます進歩する発酵技術
第2章 「菌」の活躍で酒は生み出された
第3章 どんどん広がっていく焼酎の世界
第4章 薬や化粧品の素となる菌の活躍
第5章 農業現場で力を発揮する微生物
第6章 腸活・育菌で健康長寿を実現
第7章 私たちは菌とともに生きている

著者等紹介

今野宏[コンノヒロシ]
1956年秋田県生まれ。株式会社秋田今野商店代表取締役社長。日本農芸化学会東北支部参与。日本生物工学会北日本支部委員。全国種麹組合理事長。秋田栄養短期大学客員教授。1980年東京農業大学農芸化学科卒業。農学博士。オランダ・デルフルト工科大学微生物研究所留学(1983~86)。株式会社真菌類機能開発研究所研究部長(1994~2000)。日本菌学会理事。秋田大学理工学部生命科学科非常勤講師を歴任。特許庁長官賞(2010、2017)。糸状菌遺伝子研究会技術賞受賞(2014)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Humbaba

1
カビによって発行を進めて穀物からお酒を醸造する。それ自体は日本だけでなく多くの地域で行われてきたことである。しかし、その際に麹菌を使うというのは日本独自の方法であるため、日本は大きな方針としては大陸から醸造を教わったと言えるものの、その形は大きく異なっていると言える。種麹を作るのは一種の特殊技能であり、それをずっと伝えてきたからこそ今の日本の食が成り立っているとも考えられる。2025/09/30

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