脱「日本版PFI」のススメ―リスク移転で解き明かすPFIの真の姿

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784782407059
  • NDC分類 343.7
  • Cコード C3052

目次

PFI事業とは?
理想的なPFI事業とはどのようなものか
本来のPFI導入の目的と作業の役割分担
公共、事業会社、金融機関の三位一体
それぞれの構成メンバーの業務分担
PFI契約の標準化
サービス品質のモニタリングと品質変動リスク移転の仕組
連動すべき要求水準・モニタリング・支払メカニズムの全体像
モニタリング可能なサービス品質を記載した要求水準書とは
サービス品質のモニタリングとは
サービス業績に連動した支払メカニズムとは
パフォーマンス要素表で要求水準、モニタリングシステム、支払メカニズムを連動
演習

著者等紹介

熊谷弘志[クマガエヒロシ]
アビームコンサルティング株式会社社会基盤サービス統括事業部ディレクター。ESADEビジネススクール国際経営修士。PWC、KPMGを経て2006年より現職。平成18年度内閣府PFI事業の総合評価検討委員会委員、平成19年度自治体PFI推進センター専門家委員会委員、公益事業学会会員、慶應義塾大学大学院特別招聘講師(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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熊谷弘志先生による2007年の著作。このころから、徐々に日本版PPP/PFIへの疑念の声、疑問の声が上がりつつあるのだろう。本書では、特にリスク配分のありかたや、民間資金利用とVFMの関係について、論点が絞られて、日本版PFIと英国版PFIの比較検討がなされている。官公庁・シンクタンク・業界紙系による書籍がPFI絶賛に近いのに対し、このような冷静な実務的/学問的分析の蓄積が今後必要とされることは間違いない。2011/01/23

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